金澤翔子さんは、ダウン症であり、書家です。
そんな金澤翔子さんを育てた母、泰子さんの教育方針について知ってみましょう。
金澤翔子さんの人柄や性格も気になりますね!
またダウン症ということで、将来への不安はないのでしょうか?
10/8 ハートネットTV

- 金澤翔子を書家に育てた泰子の教育方針
- 金澤翔子の人柄や性格
- ダウン症であることで将来への不安は
1 金澤翔子を書家に育てた泰子の教育方針
金澤翔子さんは、小学3年生まで喜んで通っていた小学校から、4年生に進級する際に、学校から、障害学級に行くように言われたことがきっかけで、学校との関係が悪くなり、小学校に行けなくなってしまいました。
母の泰子さんは、翔子さんが小学校に行けずにいる時間を持て余していたため、翔子さんに、筆で般若心経を書かせました。
その時に翔子さんが培った持続力や忍耐力が、書家として立派に大成する礎になっているそうです。
2金澤翔子の人柄や性格
金澤翔子さんは、2年前程前から一人暮らしを始めています。
商店の店員とやり取りする様子からは、素朴で素直な人柄が伝わってきます。
また、ダウン症でありながら、30歳を過ぎて初めて一人暮らしをし、自炊や身の回りの掃除などご自身でやってる様子から、物事にまっすぐ向き合い、あきらめない力の強い方だと感じました。
3ダウン症であることで将来への不安は
金澤翔子さんは、母泰子さんが先立つことを理解しているようです。
母をいずれ失うという意味での将来への不安はあるようですが、
母泰子さんが亡くなったとしても、書家としての道を歩み続ける意思を
お持ちのようです。
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金澤翔子さんの生き方から感じたことは、たとえ苦しい経験があったとしても
その間につけた力が、その後の人生の糧になるかもしれないということです。
そして、30歳から一人暮らしをすると決め、公言していた翔子さん。
ダウン症だからと一人暮らしをあきらめず、母親から無理だと思われても
一人暮らしを実現しているところが、すごいと思いました。
始める前は無理だと思っていた母泰子さんも、結果的に「一人暮らしが大成功」
と話しています。
親としても、無理だと思うことにチャレンジさせることは勇気のいることだと
思いますが、本人の意思を尊重してやらせるところが母泰子さんのすごいところだと
感じました。