今回は、クラッシャー上司のパワハラから逃れるために
どんな対策をしたら良いかお伝えしていきます。
また、クラッシャー上司から私が体験した嫌がらせの実例についても
ご紹介していきたいと思います。

- クラッシャー上司のパワハラから逃れるには?
- クラッシャー上司から私が受けた嫌がらせの実例
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1クラッシャー上司のパワハラから逃れるには?
クラッシャー上司は、自分に逆らえない人物にパワハラを行い、
潰してきます。潰すことを悪いことだと思っていないので容赦なく責めてきます。
まともに攻撃を食らってしまうと、つぶれてしまいますので、
表面的には従っても、本心では相手にしないほうが良いでしょう。
しかし、クラッシャー上司に逆らえない人は、真面目で、
自分が悪いと思って自分を責めてしまうことがあります。
上司が指導という形で、めちゃくちゃなことを言っていても
それに対しておかしいと気づくことができません。
気づいたとしても上司に対して抵抗する力が残っていないこともあります。
ですので、究極の対応方法は
- 休職する
- 退職する
のどちらしかありません。
私の場合は、周りの職員に「最近上司からこんな風に言われて・・・」
と愚痴ったところ、周囲の職員が「それはパワハラだ!おかしい!」と言ってくれたことで
その上司が、クラッシャー上司であることに気づくことができました。
現在は、無事にクラッシャー上司の元を去ることができましたが
今も一緒に働いていたらと思うと、ゾッとします。
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2クラッシャー上司から私が受けた嫌がらせの実例
クラッシャー上司は40代後半の女性で、就職氷河期世代です。
独身でバリバリ働いてきたことを誇りに思っており、
自ら「性格が悪い」と言っていました。噂では末期の持病があり、顔色は悪いです。
子供がいる女性職員が気に入らないのか、執拗に指導をしてきました。
しかしそれは指導と呼べるようなものではありませんでした。
「運動神経が鈍い」「適性がない」「降格は自分からできる」と
人格否定する言葉を使いながら、横の席から毎日ダメ出しをしてきます。
クラッシャー上司は、外の人間や自分の上司に対してはいい顔をするので
その正体に気づいているのは部下だけです。
しかし、部下が疲弊していく様子は、周囲からも読み取れるくらい明らかです。
クラッシャー上司が2人きりの時に私が言ったことを、チームメンバーの前で
ひっくり返すことは日常的にありました。
部下の自分が相談すると「頼ると甘えるから教えてあげない」と打ち合わせを中断したり
逆にクラッシャー上司が話についていけないと「早く終わらせてよ!」と
イライラした様子で考えもせずにキレて居ました。
そして、昨今ワークライフバランスが管理職の目標に当てられているのですが
その評価が最低であることを自慢げに話して居ました。
「私の部下は土日も関係なく残業してきた!」と言って
サービス残業を強要してきました。
クラッシャー上司にも色々なタイプがいますが、
自分が出会ったクラッシャー上司の特徴はこんな感じです。
- 部下の手柄は自分の手柄にする。
- 言っていることがむちゃくちゃ。
- 評判の割に仕事ができない。
- 常に職員の悪口を言っている。
- 正論を言われると切れる。
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日本企業では、声が大きくて立ち回りのうまい人間が出世していくので
クラッシャー上司が育ちやすい環境だと言えます。
日本企業から離れることがクラッシャー上司のパワハラにあわない一番の方法だと言えそうです。